季節が変わって、外の空気がやわらかくなると
ふとお出かけしたくなる日がありますよね。
たとえば近くの公園をぶらぶら歩いたり、
いつもと違う道を通ってみたり、
出先でちょっと美味しそうなお菓子を見つけて、つい買ってしまったり。
そんなふうに気まぐれに持ち帰ったおやつを、
お気に入りの器にのせて食べるだけで
なんでもない日がちょっと特別に感じられたりします。

「骨董」と聞くと、どこか堅苦しく感じるかもしれませんが、
本当はもっと気楽に、日常の中で楽しんでいいものだと思うんです。
たとえば市販のおやつや、コンビニの焼き菓子でもいい。
お気に入りの器にのせるだけで、なんだかちょっと気分が上がる。
それってすごく大事なことだなと思っています。
骨董は、飾るだけじゃもったいない。
暮らしの中で気負わずに使ってこそ、もっと魅力が見えてくると思います。
そんな日常づかいのひとつとして、
古い器も誰かの生活の中にそっと馴染んでくれたら嬉しいです。
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